安住の地へ
西巣鴨妙行寺にて・・本日は納骨がありました。
今にも降り出しそうなお天気の中、厳かにお式は執り行われました。
大坂の方より改葬されてのお父様。
四十九日を終えられたばかりのお母様。
久しぶりのご対面です‥
ご長男様ご夫婦に抱きかかえられ、私共の手に手渡されました。
白いお骨壺から丁寧に専用のポットに移し替えさせていただきます。
ご住職の読経の中、大切に1霊ずつ納めさせていただきます。
担当の社員に手渡す時、私は「さあ、安住の地に入るよ!元気でね。」と心で思いながら
トントンと鼓(つつみ)を叩くように専用のポットに合図をします。
一人一人が「この地」で生きた証です。
緑が鮮やかで一番良い季節に節目を迎えられたご家族様。
大役を終えられたお顔は安堵の表情。
「ありがとう、また来ます。」とお言葉を頂きました。
私共がなによりも嬉しい瞬間でもあります。