雨の東中野の空の下、静かに法要が行われました。
東京都中野区上髙田1丁目2-3の青原寺内にある『プレミアム東中野樹木葬墓地』は、JR中央線「東中野駅」から徒歩7分、東京メトロ東西線「落合駅」から徒歩5分と、アクセスが良好な、東京都心の貴重な樹木葬墓地です。
梅雨入り後の週末、納骨法要の儀式がおこなわれました。雨の中、ご住職様も傘をさして、静かに供養をしてくださいます。
ご家族の方々も、傘をさし、またレインコートに身を包み、そぼ降る雨のした静かに手をあわせ、故人の安らかな眠りを祈りました。
しっとり濡れた墓苑はいつもとまた違った佇まいで、手をあわす人の心に、静けさと落ち着きをもたらしてくれるようです。
縁(えにし)を結ばれた人々が集うマンション
『プレミアム東中野樹木葬墓地』の、100墓のうち半分以上、故人の方がお休みされています。
樹木葬は、お隣さん同士がくっついているように思われるでしょうが、担当する私としてはマンションの様に見えます…
色々な地域から、色々な事情から、皆さんここに縁(えにし)を結ばれています。
もちろん将来の安住の地と思い、まだ未入居の方もいらっしゃいます。
足繁くお花を手向けてくださるご家族もいらっしゃれば、遠方でなかなか足を運べないご家族も…
所以は様々ですが、墓苑の樹々や花々と供えられた花束は一体となり、この地を平等に見守ってくれています。
私はいつも故人様に「お花は皆んなで愛でてくださいね!」とお言葉をかけています。
そしてお花がお花を呼んで、お花立てには、常にいっぱいの花が並んでいます。
こちらはある晴れた日の風景ですが、いつでも誰かの心遣いが手向けられ、決して寂しくはありません。